おーとまてぃっく☆シスターズ
ロックマンXのエックス受け中心ブログです。エックスが可愛くて可愛くてしょうがなくてこんなことにwwあまりの可愛さに、エックス=ぴめと呼ばれています。 お相手はゼロ様はもちろん、ダイナモやゲイトやVAVAさんや、もうごった煮状態w 撫子→音速のネタ出し隊長、光速の物忘れ将軍。 ミム→闇の世界で暗躍する外付けハードディスク。

お久しぶりでございます、ミムです。
あけましておめでとうございます、誤差範囲内ですよね?あいさつはしないとね!おせーよ!
ほんとうに間があいてしまってもーいろいろ忙しくてもーもー
でもやっとこさひと段落ついたりしましたよー!
というわけで(?)、久々に小説の更新です。
今回はゲイト×エックスです!
ゲイトにはあの事件のあとハンターベースに勤めてもらってずっと一緒にいてほしいなーとか思うわけです。
たぶんそういう希望を持ってる人、多いはず。
そんな希望を含めて、例の事件の後、修復されてウィルスも抜けてハンターベース勤務になる
ゲイトのお話です。
X6でのゲイトはウィルスのせいでかなりいかれてたんだろうなーと思うので、ウィルス抜けた設定のこの話ではちょっとおとなしい感じになってます。
それでもエックスストーカーの変態でいてほしいけどwそういうノリはまた別にね!やっていけたらいいな!
あけましておめでとうございます、誤差範囲内ですよね?あいさつはしないとね!おせーよ!
ほんとうに間があいてしまってもーいろいろ忙しくてもーもー
でもやっとこさひと段落ついたりしましたよー!
というわけで(?)、久々に小説の更新です。
今回はゲイト×エックスです!
ゲイトにはあの事件のあとハンターベースに勤めてもらってずっと一緒にいてほしいなーとか思うわけです。
たぶんそういう希望を持ってる人、多いはず。
そんな希望を含めて、例の事件の後、修復されてウィルスも抜けてハンターベース勤務になる
ゲイトのお話です。
X6でのゲイトはウィルスのせいでかなりいかれてたんだろうなーと思うので、ウィルス抜けた設定のこの話ではちょっとおとなしい感じになってます。
それでもエックスストーカーの変態でいてほしいけどwそういうノリはまた別にね!やっていけたらいいな!
「やあ、よく来たねエックス」
研究棟の一角、メカニロイド製作室、ゲイトがエックスを迎える。
エックスに助けられたゲイトは修理され、彼自身がウイルスによる被害者であったことを鑑み、監視をかねてハンターベースの研究所に配属されていた。先のユーラシア事件により過度の人員不足であることも、この処置が決定された理由の一つであった。
そして、監視の役目はエックスも負っている、だから彼の様子を見に来たのだ。と言っても、優しいエックスは監視のためというより、復帰したばかりのゲイトの体調を心配しての訪問であった。
「調子はどう?ゲイト」
「問題ないね。ただ、少し退屈だ。」
監視下であるゲイトに、重要な仕事が任されることはない、もちろん自由な研究も禁じられている。彼に与えられる仕事は復興作業に必要となる簡単なメカニロイドの製造のみだった。そのことに彼は不満なようだが、修理されたばかりのボディにはさして問題ないようだ。エックスはほっとして微笑む。そして、部屋の中央の製作台に視線を移す。そこには監視用の鳥形メカニロイド、綺麗な青色をした…。エックスは優しい瞳でそれを見つめ呟く。
「青い鳥か…素敵だね」
「…何がだ?」
素敵…と言ったエックス、その言葉の理由がわからずゲイトは聞き返す。
「青い鳥って、幸せの象徴だろ?」
「幸せの…」
聞いたことがない、ゲイトは首を傾げた。ゲイトに教えるようにエックスが言葉を続ける。
「青い鳥は幸せを運ぶんだって」
初耳だった。そもそも科学者たるゲイトは、そんな迷信じみた話は馬鹿げていると、いつも耳にいれもしなかったから。
だから、今だって、
「そんな馬鹿げた話」
なんて言いそうになった。けれど、エックスの穏やかな微笑を見た途端に、そんな言葉は引っ込んでしまった。代わりに…なんだか不思議に暖かい気持ちが生まれるのを感じた。
「だから、青く塗装したんだろ?」
エックスに問われて、言いかける、青は君のアーマーの色だから…だから青く塗った。
それが、幸せを運ぶ色だとは、言いえて妙だ。ふっと、ゲイトの表情が優しくなる。
「エックス」
「何?」
ゲイトは鳥形メカニロイドを、エックスへ差し出す。それは軽やかに羽ばたきエックスの肩に止まる。
「君に幸せを…」
「ふふ、ありがとうゲイト」
エックスが笑う、誰をも幸せにしそうな暖かい笑顔で。
そう、それこそが、幸せを運ぶ青い…
「…え?何か言った?」
「いや、なんでもない。」
-君こそが、翼のない青い鳥-
終
研究棟の一角、メカニロイド製作室、ゲイトがエックスを迎える。
エックスに助けられたゲイトは修理され、彼自身がウイルスによる被害者であったことを鑑み、監視をかねてハンターベースの研究所に配属されていた。先のユーラシア事件により過度の人員不足であることも、この処置が決定された理由の一つであった。
そして、監視の役目はエックスも負っている、だから彼の様子を見に来たのだ。と言っても、優しいエックスは監視のためというより、復帰したばかりのゲイトの体調を心配しての訪問であった。
「調子はどう?ゲイト」
「問題ないね。ただ、少し退屈だ。」
監視下であるゲイトに、重要な仕事が任されることはない、もちろん自由な研究も禁じられている。彼に与えられる仕事は復興作業に必要となる簡単なメカニロイドの製造のみだった。そのことに彼は不満なようだが、修理されたばかりのボディにはさして問題ないようだ。エックスはほっとして微笑む。そして、部屋の中央の製作台に視線を移す。そこには監視用の鳥形メカニロイド、綺麗な青色をした…。エックスは優しい瞳でそれを見つめ呟く。
「青い鳥か…素敵だね」
「…何がだ?」
素敵…と言ったエックス、その言葉の理由がわからずゲイトは聞き返す。
「青い鳥って、幸せの象徴だろ?」
「幸せの…」
聞いたことがない、ゲイトは首を傾げた。ゲイトに教えるようにエックスが言葉を続ける。
「青い鳥は幸せを運ぶんだって」
初耳だった。そもそも科学者たるゲイトは、そんな迷信じみた話は馬鹿げていると、いつも耳にいれもしなかったから。
だから、今だって、
「そんな馬鹿げた話」
なんて言いそうになった。けれど、エックスの穏やかな微笑を見た途端に、そんな言葉は引っ込んでしまった。代わりに…なんだか不思議に暖かい気持ちが生まれるのを感じた。
「だから、青く塗装したんだろ?」
エックスに問われて、言いかける、青は君のアーマーの色だから…だから青く塗った。
それが、幸せを運ぶ色だとは、言いえて妙だ。ふっと、ゲイトの表情が優しくなる。
「エックス」
「何?」
ゲイトは鳥形メカニロイドを、エックスへ差し出す。それは軽やかに羽ばたきエックスの肩に止まる。
「君に幸せを…」
「ふふ、ありがとうゲイト」
エックスが笑う、誰をも幸せにしそうな暖かい笑顔で。
そう、それこそが、幸せを運ぶ青い…
「…え?何か言った?」
「いや、なんでもない。」
-君こそが、翼のない青い鳥-
終
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プロフィール
HN:
撫子&ミム
性別:
非公開
職業:
腐女子
趣味:
妄想
自己紹介:
当時からのロックマンX燃えが萌えにまで高まってしまったかわいそうなお友達。最初はゼロ、ダイナモだけだったちゃんこの具が、ゲイトやVAVAにまで広がっている。このままだとシグマウイルスに汚染される日も、そう遠くはないかもしれない(笑)


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