おーとまてぃっく☆シスターズ
ロックマンXのエックス受け中心ブログです。エックスが可愛くて可愛くてしょうがなくてこんなことにwwあまりの可愛さに、エックス=ぴめと呼ばれています。 お相手はゼロ様はもちろん、ダイナモやゲイトやVAVAさんや、もうごった煮状態w 撫子→音速のネタ出し隊長、光速の物忘れ将軍。 ミム→闇の世界で暗躍する外付けハードディスク。
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こんばんわ、しばらく更新をさぼっていた撫子です。生きてますよー(当たり前だ)
…いえ、萌えていなかったわけではありません。
むしろ最近はゼロックスに萌え萌えしていました。原因はニコ動とR20と岩本先生のバイブル…3連コンボにかかればこの通りだ。的に、連日空が明るくなるまで小説を書いてます。いくつか溜まったので、とりあえず最初に書いたのをうpします。
※注意!!※
ゼロックス死にネタです。アマアマな二人を好まれる方は注意してください。
ぼくたちはきっと・・・
――きみには言わなかった。言えばきっと、傷つくだろうから。
「ゼロ・・・」
「・・・どうした?エックス。」
「やっぱり、いつものゼロだ。」
「?何を・・・」
きみのくれる天国の合間、無意識なんだろう…ぼくの頸に手をかけ、ひどく昏い瞳をした。覗き込んでも底が見えない深い闇、ぼくの姿も映らない…
けど、返事をしたきみはいつものきみだった。
――おまえには問わなかった。問うてもきっと、答えないから。
「エックス・・・」
「どうしたの?ゼロ。」
「やっぱり、いい。」
「?変なゼロ。」
おまえのくれる憩いの合間、無意識なんだろう…おまえの姿が、一瞬歪んだ。それは説明できない深い闇、おまえの頬笑みでも止まらない…
けど、気がついた時はいつものおまえだった。
彼は、自分を覆う運命に逆らえませんでした。
そして、彼も、また―――
ゼロの得意のセイバーに、肩のパーツが裂けて落ちる。
「どうした、そんなものか…ROCKMANX?」
「くっ・・・」
対してバスターを構えるエックス。
「はぁあ!」
気合いと共に一撃を見舞う。だが、
「甘い!」
それは、更に闘気に充ちた剣跡に切り裂かれ、赤い影に傷ひとつ負わせることはできなかった。
(バスターのエネルギーが足りない…なら)
チャージショットを撃つつもりはあった。
撃てないのだ。
―――大好きな金の長い髪、赤いボディによく映えて、ぼくはその後を追いかけるのがすきだった…
けれど。
―――大好きなきみ、なによりもだれよりもだいすきなきみ、ならば…眠らせてあげるのが、ぼくの愛、ぼくのこころ、ぼくの…
「なめるなあっ!」
地を蹴るエックス、青と赤が交錯する。
哀しみの青い闘気は、なんどでも空を蒼く染め奔る。
なんどでも…ただ、彼が息絶えるまで。
「はぁ、はあ、はぁ・・・」
お互いの損傷が激しい…おそらく、次の一撃を決めた者の勝ちだろう。それは、両者ともに解っていた。
―――ゼロ…このきもちは、きみにとどいたかなぁ…少しでも届いたら…うれしいなぁ…
ああ、ふたりはこうしてしか、愛せなかった。こんなことばしか、持たなかった…
「いくぞっ!」
「これで終わりだ、ROCKMANX!!」
同時に構えるバスター、交わる瞳と瞳、そこに映るのは・・・
―――ああ・・・わかってるさ・・・
ズギュウウウン・・・ッ !!!
全くの同時に放たれた赤と青は、
青と赤を同時に貫いた ・ ・ ・
―――ああ、うれしいや・・・
―――これで、ねむれる・・・
悲運の恋人たち。
その身体はゆっくりと傾ぎ、折り重なって倒れた。
最期の頬笑みを、その顔に焼き付けて―――
今回のぼやき
・すごい影響を受けたのは、ニコ動のゼロ対エックスの動画です。「もっと評価されるべきロックマンリンク」というタグで検索すれば出る…と思います。それを見ていただくと解ります。
ちなみに、作中にはサウンドホライズンの歌やその他いろいろなネタが入っていますw
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プロフィール
HN:
撫子&ミム
性別:
非公開
職業:
腐女子
趣味:
妄想
自己紹介:
当時からのロックマンX燃えが萌えにまで高まってしまったかわいそうなお友達。最初はゼロ、ダイナモだけだったちゃんこの具が、ゲイトやVAVAにまで広がっている。このままだとシグマウイルスに汚染される日も、そう遠くはないかもしれない(笑)
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