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おーとまてぃっく☆シスターズ

ロックマンXのエックス受け中心ブログです。エックスが可愛くて可愛くてしょうがなくてこんなことにwwあまりの可愛さに、エックス=ぴめと呼ばれています。 お相手はゼロ様はもちろん、ダイナモやゲイトやVAVAさんや、もうごった煮状態w 撫子→音速のネタ出し隊長、光速の物忘れ将軍。 ミム→闇の世界で暗躍する外付けハードディスク。

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こんばんは、撫子です。

今宵、9月12日は、仲秋の名月だそうですね!昼間寝ていたらメルマガで知りました!(おい)
で、やはりイベントごとをはずしたくない私としましては、何か書きたい…と思いつつ、仕事まで寝ていました。それがすべての元凶のような気が…

もう突貫で書きました!ので手が痛いです…(泣)ネタそのものは最近思いついていたので、それに少し時事的なセリフを混ぜたりしたってかんじですが、しかしモブの数が多くて…思ったより長くなりました(汗)後、こういう時事ネタにしては暗めかも(汗)ダイナモの抱えている過去の彼というテーマが入っています。

泣き言はこれくらいにしませうキリッ☆
みなさま、今宵は月を見ませんか?

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 ダイナモがイレギュラーハンターになってから。
 彼は、否応なしに監視をつけられる立場であったが、同時にその戦闘能力は群を抜いたものがあった。
 よって、その両方の要件を満たす場として、エックスが率いる第17精鋭部隊に彼が配属されたということは、非常に自然であると言えただろう。
 
 こちら、第17部隊の部屋。なんだか皆、どこかうきうきとしてあちらへこちらへと歩いている。その手には、どこから仕入れてきたのか大小さまざまな大きさの望遠鏡。そして、まあるいお団子があった。
「わぁ、ずいぶんたくさん集まったね。お団子もおいしそうv」
「エックス隊長!」
「うぉおおその浴衣萌えます~~~vvv」
 可愛い声で部屋に入ってきたのは、精鋭部隊の隊長という肩書きからはちょっと離れている、愛らしい少年。彼は今日のイベントに合わせて、たまご色の布地に、ひよこ色の満月を見上げる薄桃のうさぎが描かれた浴衣を着ていた。
「今日は晴れるみたいだよ。よかった…年に一度の、中秋の名月だからね。お月さま見たいじゃない?」
「いや~、俺らとしては、月見にかこつけて隊長のカワイイとこが見れるってだけでもうオナカいっぱいッス!」
「おい、隊長にいやらしいこと言うなよ。隊長は俺らみんなのアイドルなんだから!」
「?どうしたの?」
「や、なんでもないッス!」
 ここまであからさまにおぴめさま扱いされていても尚気付かないところが、エックスが17部隊の、ひいてはハンターベースのアイドルとされているところだった。彼は純粋に、感じたことや思ったことを行動に表しているだけなのだが、そんなピュアなところがまた萌え心をくすぐるのである。
「―――まあいいや。今夜、楽しみだね。」
 エックスがにこにこと口にした時、彼の背後にあったドアが開き、長身のレプリロイドが入ってきた。その人物は長い水色の髪にアイボリーの瞳。つい半年ほど前に、ここに仲間入りした、あの人物だった。
「なになに?なんやの~?えらい盛り上がってるなぁ。」
 親しみやすい雰囲気と陽気な人柄で、彼はここに溶け込むのに1週間かからなかった。そんなわけで、数名の隊員が足を止めて、にこやかに彼の疑問に応えてくれた。
「ダイナモさん、今日が何の日か知らないんですか?」
「え?今日って…何?誰かの誕生日でも?」
「ちーがいます!今日は、お月見ですよ!」
「お月見?なんで?」
 どうやらダイナモは、本当に今日のことを知らなかったらしい。そこにエックスが言った。
「今日は中秋の名月だから、みんなでお月見するんだ!俺が隊長になってから、毎年この日だけは17部隊にお休みをもらってるんだ。みんなでお団子食べながら、お月さまを見るんだよ。」
 その言葉に…お月見、なんていうイベントの名前に、きっと彼は…ダイナモは、喜びうかれるに違いない、とエックスは勝手に思っていた。
 だから、彼の様子が、余計に心に残った。
「月を?…へー、そうなん。そっか、そうやな。今日って名月か。そりゃエックス好きやろうな。うんうん。」
「?」
 先ほどダイナモに応えてくれていた隊員たちは、作業のために場を離れていた。彼の呟きを聞いていたのは、エックスだけである。
(一体どうしたんだろう?)
「ダイナモ、今日は何か予定あった?だったら、無理に参加しなくても…」
「―――いやっ、そういうワケちゃうねん!俺はただ、こういうことなんて気にせぇへんから気づかんかったなーって、そんだけやから!」
 エックスが気遣って言ったことに、ぶんぶん大きな手を振りながらダイナモが笑う。その笑顔はいつもの彼のようで、どことなく違う…と、エックスは感じた。
 でも、彼が違うと言うのなら、それを追求することもできない。きっと話してはくれないだろう。それを感じ取ったエックスは、彼のいつもの微笑みでダイナモに言った。
「お月見は、ちょっと遅いけど11時からだよ。ちょうど空の真ん中にきた月を、みんなで見るんだ。場所はハンターベース内の、北の中庭。俺が迎えに行こうか?」
 エックスの可愛らしい声に、ダイナモは
「や、大丈夫。俺、時間にはキビシイオトコやさかい、ちゃんと行くから。
 じゃ、俺はすることないやろうから、邪魔せんように部屋に戻るわ。後でな。」
やはりいつもの彼とは違う様子で言うと、その場を去ってしまったのだった。
 
 さて、夜も更けて北の中庭。そこには、エックスを中心として、第17部隊の面々が集まっていた。
「うわ、すっげ月!隊長、晴れてよかったッスね!」
「本当だ、とっても明るい月だね!やっぱり、灯りのない北の中庭を選んでよかったv」
 彼らの頭上には、もうすぐ天高くにまで昇りつめる満月。月は惜しみなく等しく、その光を彼らに注いでいた。
「おーこの望遠鏡すごいぜ。よく見える~~。」
「俺にも貸せよー、俺も見たいし!」
 騒がしく聞こえる彼らのやりとりだが、この月の情緒の下では、いつも元気が有り余っている隊員たちも配慮を心得ていた。活気があるが、適度にぴぃんとした月夜。それを自分たちの隊長は愛してやまないのだ、と彼らは知っていた。
「きれいだね・・・」
 ほぅ、と息を吐きながらエックスが言う。まだ少し暑さが残っている気候の元、彼は涼やかな水色のうちわで自身をあおいでいる。その浴衣姿と満月と、どちらを愛でようかと隊員たちは困ってしまうのだけれど。
 と、そこに、遅れていた隊員がやってきた。
「よっ、おつかれ。準備とかしてくれておおきに♪」
 愛嬌のある言いまわしのダイナモだ。そんな彼に、「来年はダイナモさんが全部準備してくださいよ~?」「お団子も実費で!」などと、調子のいい隊員たちが声をかける。
「わかったわかった、覚えとくわ~☆…エックス、ここ座ってええか?」
「うん、どうぞ。お月さま、今年は特によく見えるよv」
 笑顔で応じると、ダイナモはエックスの隣に座った。手をかざし、月を見上げる。
「またこりゃでっかいお月さんやな。」
「でしょ?お月見する価値はあるよね。」
「ああ・・・」
 ダイナモは、笑っていた。笑っていたのに何か…違う気がした。
 エックスは、そんな彼の様子に気づいていた。けれど…
 と、天体の高度を測る機械を持っていた隊員が叫んだ。
「おい、今だぜ!今お月さん、一番高く昇った!」
「おーーー!!」
 にわかに盛り上がる会場。そして、彼らはわれ先と月見団子に手を伸ばした。そのうちの一人が、ひとつをエックスに手渡し、またひとつをダイナモに手渡してくる。
「え?どうしたん?」
「あのね、これも俺がお願いしてるんだけど、お月見団子はお月さまが昇ってから食べようって言ってるんだ。だからダイナモも、食べてくれる?」
「ああ、そういうこと…」
 ダイナモが納得したらしいので、エックスは隊員たちに向いて言った。
「はーい、それじゃあお月見楽しんでね!また一年後、君たちと一緒にお月さまが見れますように!いただきますvv」
 その一言を聞き終えてから、彼らは団子にかじりついた。
「相変わらず、この団子って味がないよな~。」
「記念行事ってかんじ。それに隊長がカワイイし…」
「やっぱそれだよな!俺らシアワセだよなー!」
 この味には不満なようだが、彼らはこの行事を楽しんでいるらしい。青い月明かりの下、変わらず仲のいい17部隊だった。
 エックスはその様子を優しく見守っている。彼の見つめる部下たちは、きっとそう、それだけで幸せなのだ。そんなことを思ったら…
「―――すまんけど、俺ちょい今日は眠いんや。これで失礼さしてや~。」
「えー?ダイナモさん?」
 唐突なダイナモの言葉に、その場の雰囲気が一瞬止まる。お気楽なようで人一倍周りに気を使うダイナモは、それに気づいて片手を上げると
「じゃあまた明日な☆みんな楽しんでな!」
さっさと立ち去ってしまった。嫌みのない、絶妙な間。隊員は顔を見合わせたが、すぐにまた互いに話を始めていった。
 そんな彼の後ろ姿を眺めるのは。
「ダイナモ・・・」
 やはり優しい、エックスの瞳だった。
 
「ダイナモ、待って!」
「エックス。」
 自室に向かっていたダイナモは、背にかけられた声に立ち止まった。小さな足音が懸命に追いつき、少し息を切らしている。
「どうしたんや?お前、あいつらのとこにおらんでええの?」
「うん、大丈夫。みんなには、俺を待たずに片づけて部屋に帰るように指示してきたから。」
「そうやなくって…」
「いいの!」
 自分の事を遠ざけようとしているかのようなダイナモの言動に、エックスが大きな声を上げる。そのまま彼の腕を取ると、すりっと身体を寄せた。
「俺がダイナモの傍にいたいんだから、いいんだ。」
「エックス・・・」
 今は誰の目もないから、少年はこんなにくっついてくるのだろうか。どんな理由からだったとしても…嬉しい。彼が、自分を選んでくれたことが…
 そう思ったダイナモが、片手で少年の頭を撫でようとした時だった。
「―――!!」
 それまでわずかな雲に隠れて弱まっていた月光が、雲の切れ間から彼を照らした。ぱあっと降り注ぐ、蒼い蒼い…
 ダイナモの様子に顔を挙げ、エックスが問うた。
「どうしたの?」
「い、いや。」
 まっすぐな碧玉から、ダイナモは反射的に目をそらしてしまう。そのまま、言った。
「エックス、もう12時も過ぎたで?部屋に帰りや。俺のことはええから。」
「何言ってるんだ。」
「ええんや。放っておいて…」
 絞り出すような声。けれどエックスは、今の彼を放っておいていいとは感じなかった。彼は、求めている。傍にいる、相手を。
「ダイナモ…こっち向いてよ。俺は君の傍にいたい。ダイナモが言いたいこと、本当のこと、聞きたいんだ。だめかな…」
 彼を見つめたままで、エックスが言う。次いで、頬を染めて一言。
「だって、俺とダイナモって…ああいう仲でもあるし…」
 もじもじしながら愛らしい天使。
「俺、ダイナモのこと、好きだから…だめ、かな?ダイナモは言いたくない?」
 それでも真摯な瞳。
―――ああ、だめやん。そんな瞳で見つめられて、嘘つける奴なんかおれへん・・・
「・・・俺は、お前に相応しくないんや。」
 ついに根負けしたのか、ダイナモが口を開いた。その言葉に返したい言葉はあったけれど、エックスは黙って続きを待った。
「お前と出逢う前の俺は…最悪やった。スリルとオカネの毎日、そして…偽りの駆け引きと快感だけを、追っかけてた。」
 静かな声音。それはおそらく、その内容に偽りがないということを示していた。
「俺な、きれいちゃうで。カラダ売って暮らしてた…そんな時さえある。誰とでも寝た。・・・それでな、しけこんだ宿でひとり月を見てた。」
「月を?」
 エックスの視線の中、ダイナモは黙ってうなづく。そして、蒼い満月を見上げて、続けた。
「月の光が、怖かった。俺は嘘もつくし、人なんかだましまくりや。けど、そうして汚れたことばっかしとる俺を、月は…知ってたんや。」
 アイボリーのたれ目が、痛みに耐えるように変化する。
「いくらきれいに着飾っても…だめなんや。この光の中では嘘がつけへん。ベッドの上で膝を抱えて…怯えてた。―――そんな自分を、忘れてただけ…お前に、出逢ってから。」
 エックスは、自分が触れている彼の身体が、震えていることに気付いた。
「今夜…怖かったんやで?だって、お前が俺を見とる。あの、月光の中におる、俺を。俺、汚くないやろか?お前の瞳に、俺はどう映ってる?そんなことを考えたら…」
「―――ダイナモは汚くない!」
 突然、エックスが大声を上げた。驚いて見下ろしたダイナモは、そこに…哀しげ、けれど優しい表情の恋人を見つけた。
「どうして?どうしてそんなこと言うの?俺は、ダイナモが昔そんなことしてたからって、嫌いになったりしない!」
「エックス・・・」
 エックスは、今にも泣きそうな表情をしながら、懸命に涙をこぼすまいとしている。ダイナモはそのことに、胸の奥で音がしたのを感じた。
「過去があるから、今の君がいるんじゃないか!俺だって…俺の手だって、汚れてるんだ。でも!でも俺は、君の目の前にいること、全然怖くない!俺のこと全部見て欲しいから…だから!」
 見上げる瞳には、強い彼の光。そこに月光が映りこんでいる。あれほど怖かった光なのに、どうしてか…それはとてもきれいだった。
「だからダイナモも、そんなこと言わないで…俺は、ずっと君の傍にいる。過去の俺も、今も未来も全部…君は、そうしてくれない?やっぱり、嫌なのかな…」
「―――エックス!」
 とうとう胸の奥で、想いが溢れた。それはずっと、彼に告げなかった「ほんとうのこころ」…その熱さにまかせて、ダイナモはエックスの身体をぎゅっと、ぎゅうっと、抱きしめていた。
「おおきに…ホンマ、おおきに、エックス…お前のその言葉で、俺…すごい救われた。」
「ダイナモ…誰も君の事を、怒ってたりしないのに。」
「ええんや。俺がそう思っただけやから…」
 抱きしめた天使のうなじから、彼のふんわりとしたいいにおいが流れてくる。誘われるまま、ダイナモは告げた。
「なぁ、このまま…お前の事、抱かせて?」
「ダイナモ。」
「月の光の中のお前を見たいんや。―――な、おねがい。
 俺はもう、月光を嫌やと思わん。きれいな光のなかで、お前のきれいなとこ…見たい。」
「!!」
 それは至って静かに告げられた。けれどその内容の、なんて情熱的で魅惑的なこと?エックスはこの後のふたりのことを思って、少しだけ身震いした。
 それを心配したのか、ダイナモが問いかける。
「…嫌か?嫌ならせぇへん。」
「…ううん、そうじゃない。」
 応えて、エックスは、広い胸に包まれていた顔を上げた。間近でのぞくアイボリーとエメラルド…それは淡い月光に充ち満ちていて。
「俺、ダイナモのものだよ。」
 一瞬強く交差した視線を、エックスは自分から閉じた。
「だから、この夜に少しでも俺の事…みつめていて。」
 誘われるままに近づくくちびる。
 蒼い光のなかで、ふたりの重なった影が淡く、蒼に彩られていた。
 
 
 
 
 こんかいのぼやき
・お月見でライト(博士)ネタでもよかったんだけど、最近出たネタのダイナモシリアスと合体したらこうなった。あなたと合体したい的に。いや、そうか、最後は合体するしな←黙れ
 それにしても私はなんでこう、年中行事のことを全く知らずに生活しているのだろうか?ネタは計画的に…という教訓の生き映しのような奴だよオリァ(笑)
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プロフィール
HN:
撫子&ミム
性別:
非公開
職業:
腐女子
趣味:
妄想
自己紹介:
当時からのロックマンX燃えが萌えにまで高まってしまったかわいそうなお友達。最初はゼロ、ダイナモだけだったちゃんこの具が、ゲイトやVAVAにまで広がっている。このままだとシグマウイルスに汚染される日も、そう遠くはないかもしれない(笑)
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