おーとまてぃっく☆シスターズ
ロックマンXのエックス受け中心ブログです。エックスが可愛くて可愛くてしょうがなくてこんなことにwwあまりの可愛さに、エックス=ぴめと呼ばれています。 お相手はゼロ様はもちろん、ダイナモやゲイトやVAVAさんや、もうごった煮状態w 撫子→音速のネタ出し隊長、光速の物忘れ将軍。 ミム→闇の世界で暗躍する外付けハードディスク。

こんばんは、撫子です。
タイトルに「詐欺師の」とありますが、詐欺師シリーズの中の一話ではありません。これは単体の蜘蛛さんもの。「ゼロックス」とも書いてありますが、その要素はあまり強くないかもしれない…と思っています。
おしゃべりな撫子なので、この内容について語りたいのですが、それを言ってしまうとネタバレしそうなのでやめましょう(笑)
それでは、どうぞ☆
…そういえば、昨日の記事を書いたあと、本当にぴめフルアーマーを予約しました!有言実行!しかも2体!そしてノーマルぴめが見つからないという…
タイトルに「詐欺師の」とありますが、詐欺師シリーズの中の一話ではありません。これは単体の蜘蛛さんもの。「ゼロックス」とも書いてありますが、その要素はあまり強くないかもしれない…と思っています。
おしゃべりな撫子なので、この内容について語りたいのですが、それを言ってしまうとネタバレしそうなのでやめましょう(笑)
それでは、どうぞ☆
…そういえば、昨日の記事を書いたあと、本当にぴめフルアーマーを予約しました!有言実行!しかも2体!そしてノーマルぴめが見つからないという…
油断してるとさらわれてしまいますよ。
だってあの娘はみんなのマドンナ、ハートはいつも奪い合い。
両想いだなんて思ってるの、アナタだけかも?
ちょっとだけ勇気を出して誘ってみた公園デート、君が受けてくれたなんて嬉しかった。俺のこの気持ちが、少しでも届いたのかなって思ったから。
だから、すごく俺はうきうきして出てきた。
なのに、君ったら…
「ゼロ~~、待ってよ!」
俺の前を行く、少し背の高い君に手を伸ばす。柔らかな風に吹かれてふわふわと流れてくるきれいな長い髪にも触れられない…だって、君はいつもの君だったから。
「ねぇ、歩くの早いよ!」
ゼロはせっかちなのか歩幅が大きいのか、いつも俺の先を行ってしまう。
俺はいつでも追いかけてばかり…君のその、すらりとした後ろ姿を。
「はぁ、はぁ…」
息を切らせて、少しかけ足になってみる。君の背中が少しずつ近く…
エックスの声が背中にかかる。愛らしい声で先ほど、公園まで歩こうと誘われた。俺は正直、嬉しかった。久しぶりにふたりきりになりたいと、思っていたから。
だから、とても俺は機嫌よく歩いていた。
なのに、お前ときたら。
(遅い…)
俺は気が長くない。あまり一所にとどまっているのも好きではない。
エックスはいつも、そんな俺に追いつけずに文句を言ってくる。
(というより、お前がトロくさいんじゃないか?)
そんなことすら思ってくる。
―――いや、違う・・・
俺は、知っているんだ。
お前が、必ず俺を追いかけてくると。
追いかけて、追いついて、そうして・・・
―――ここまで考えて、俺はあることに気づいた。
(エックスの声がしない?)
前を歩いていた彼氏が振り向く。そのいつもおすまししたEyesが、少々驚いていらっしゃる。無理もない、何せ
「・・・スパイダー?」
俺のような部外者が、おふたりのおあついデート中に現れたばかりか、アナタの愛しい青い娘の肩を抱いてSmilingしているなどとね。
―――おあついデート?Ha!
「ゼロ、あの、彼がいきなり俺の後ろから…」
「スパイダー、何のつもりだ!エックスから離れろ!」
「離れる、どうして?俺は彼に惚れている。アナタと同じです。だから、離れません。アナタだってそうするでしょう。」
挑発するようににやりと笑って見せれば、アナタは面白いように表情を変えるしLadyも心配そうに俺たちを見比べる。
「大体、アナタたちはスキがありすぎるんです。今だってアナタたちを知らない方が見たなら、とてもLoversとは思えませんよ。」
「え?」
「何だと?!」
「事実です。ゼロ、アナタはこの娘のことを考えたことがありますか?アナタはいつも、おひとりで決断しておひとりで行動する。そう、恐ろしいまでにおひとりで。
彼はいつもそのことを不安に思っている。
だから…アナタたちには、「距離がある」。
先ほどのように目に見えることもあれば、目に見えないこともありますけど、ね…」
おや、俺の言ったことが少しはおわかりになった?ふたりしてうなだれて、視線を反らして見せるなんて。
当然でしょうね、アナタたちはそんなことを指摘されたことなどないでしょう。周囲の羨望と理解だけを受けてきたアナタたちなのだから。
―――Ha,そんなのただのPlayでしかない。俺にはそうとしか映らない。
だからご安心を。
「っわ?!」
「エックス!」
俺は抱いていた細い肩から手を離し、姫君の背中を押して差し上げる。
すると姫君はめでたく王子様の元へ。絵に描いたようなHappy end.
「・・・どういうつもりだ?」
「どういうも何も。姫君が腕に戻っただけではご不満?」
それでも警戒をとかないゼロでも、姫君をしっかり抱きしめているところは今の俺の指摘がこたえたようですね。
「ゼロ、もういいよ、行こう?俺も何もされなかったんだし…」
「賢明ですよLady.今日のところはこれでおひらきにしましょう。俺だって、最初から何もする気ありませんでしたし。」
「何を調子のいい…」
「Ah…」
―――あまりに滑稽で、思わず声をあげて笑ってしまいそうです。もちろんそんなことしませんから、俺はシルクハットをずらして顔を隠して。
―――アナタたちの間になんて、いつでもすんなり割り込める自信がある。俺の方が上手だから。俺の方がオトナだから。アナタたちにはまだ、「距離がある」から。
だから、今はまだ遊んであげましょう。俺は一度参加したGameからは脱落しない。つまり、最終的には…
「それでは、Lady.またの機会に。アナタのその瞳がまた見られる事を、信じていますよ。」
去り際に一瞬、この紅玉の瞳で視線の交錯。
そうしたらアナタのHeartに残るのは俺の方。
その「距離」を詰めるのは、俺の方が一枚上手なのだから。
こんかいのぼやき
・ゼロックス←スパイダー。ゼロックスの分量が少ないじゃん!というご指摘がありそう…でも、これはある意図があって書いたものなのです。メインはゼロックスではなく、「蜘蛛の意図」とも言える、下の図…
そう!これは「アンケート小話」だったのでした!なオチ☆

だってあの娘はみんなのマドンナ、ハートはいつも奪い合い。
両想いだなんて思ってるの、アナタだけかも?
ちょっとだけ勇気を出して誘ってみた公園デート、君が受けてくれたなんて嬉しかった。俺のこの気持ちが、少しでも届いたのかなって思ったから。
だから、すごく俺はうきうきして出てきた。
なのに、君ったら…
「ゼロ~~、待ってよ!」
俺の前を行く、少し背の高い君に手を伸ばす。柔らかな風に吹かれてふわふわと流れてくるきれいな長い髪にも触れられない…だって、君はいつもの君だったから。
「ねぇ、歩くの早いよ!」
ゼロはせっかちなのか歩幅が大きいのか、いつも俺の先を行ってしまう。
俺はいつでも追いかけてばかり…君のその、すらりとした後ろ姿を。
「はぁ、はぁ…」
息を切らせて、少しかけ足になってみる。君の背中が少しずつ近く…
エックスの声が背中にかかる。愛らしい声で先ほど、公園まで歩こうと誘われた。俺は正直、嬉しかった。久しぶりにふたりきりになりたいと、思っていたから。
だから、とても俺は機嫌よく歩いていた。
なのに、お前ときたら。
(遅い…)
俺は気が長くない。あまり一所にとどまっているのも好きではない。
エックスはいつも、そんな俺に追いつけずに文句を言ってくる。
(というより、お前がトロくさいんじゃないか?)
そんなことすら思ってくる。
―――いや、違う・・・
俺は、知っているんだ。
お前が、必ず俺を追いかけてくると。
追いかけて、追いついて、そうして・・・
―――ここまで考えて、俺はあることに気づいた。
(エックスの声がしない?)
前を歩いていた彼氏が振り向く。そのいつもおすまししたEyesが、少々驚いていらっしゃる。無理もない、何せ
「・・・スパイダー?」
俺のような部外者が、おふたりのおあついデート中に現れたばかりか、アナタの愛しい青い娘の肩を抱いてSmilingしているなどとね。
―――おあついデート?Ha!
「ゼロ、あの、彼がいきなり俺の後ろから…」
「スパイダー、何のつもりだ!エックスから離れろ!」
「離れる、どうして?俺は彼に惚れている。アナタと同じです。だから、離れません。アナタだってそうするでしょう。」
挑発するようににやりと笑って見せれば、アナタは面白いように表情を変えるしLadyも心配そうに俺たちを見比べる。
「大体、アナタたちはスキがありすぎるんです。今だってアナタたちを知らない方が見たなら、とてもLoversとは思えませんよ。」
「え?」
「何だと?!」
「事実です。ゼロ、アナタはこの娘のことを考えたことがありますか?アナタはいつも、おひとりで決断しておひとりで行動する。そう、恐ろしいまでにおひとりで。
彼はいつもそのことを不安に思っている。
だから…アナタたちには、「距離がある」。
先ほどのように目に見えることもあれば、目に見えないこともありますけど、ね…」
おや、俺の言ったことが少しはおわかりになった?ふたりしてうなだれて、視線を反らして見せるなんて。
当然でしょうね、アナタたちはそんなことを指摘されたことなどないでしょう。周囲の羨望と理解だけを受けてきたアナタたちなのだから。
―――Ha,そんなのただのPlayでしかない。俺にはそうとしか映らない。
だからご安心を。
「っわ?!」
「エックス!」
俺は抱いていた細い肩から手を離し、姫君の背中を押して差し上げる。
すると姫君はめでたく王子様の元へ。絵に描いたようなHappy end.
「・・・どういうつもりだ?」
「どういうも何も。姫君が腕に戻っただけではご不満?」
それでも警戒をとかないゼロでも、姫君をしっかり抱きしめているところは今の俺の指摘がこたえたようですね。
「ゼロ、もういいよ、行こう?俺も何もされなかったんだし…」
「賢明ですよLady.今日のところはこれでおひらきにしましょう。俺だって、最初から何もする気ありませんでしたし。」
「何を調子のいい…」
「Ah…」
―――あまりに滑稽で、思わず声をあげて笑ってしまいそうです。もちろんそんなことしませんから、俺はシルクハットをずらして顔を隠して。
―――アナタたちの間になんて、いつでもすんなり割り込める自信がある。俺の方が上手だから。俺の方がオトナだから。アナタたちにはまだ、「距離がある」から。
だから、今はまだ遊んであげましょう。俺は一度参加したGameからは脱落しない。つまり、最終的には…
「それでは、Lady.またの機会に。アナタのその瞳がまた見られる事を、信じていますよ。」
去り際に一瞬、この紅玉の瞳で視線の交錯。
そうしたらアナタのHeartに残るのは俺の方。
その「距離」を詰めるのは、俺の方が一枚上手なのだから。
こんかいのぼやき
・ゼロックス←スパイダー。ゼロックスの分量が少ないじゃん!というご指摘がありそう…でも、これはある意図があって書いたものなのです。メインはゼロックスではなく、「蜘蛛の意図」とも言える、下の図…
そう!これは「アンケート小話」だったのでした!なオチ☆
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撫子&ミム
性別:
非公開
職業:
腐女子
趣味:
妄想
自己紹介:
当時からのロックマンX燃えが萌えにまで高まってしまったかわいそうなお友達。最初はゼロ、ダイナモだけだったちゃんこの具が、ゲイトやVAVAにまで広がっている。このままだとシグマウイルスに汚染される日も、そう遠くはないかもしれない(笑)


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