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おーとまてぃっく☆シスターズ

ロックマンXのエックス受け中心ブログです。エックスが可愛くて可愛くてしょうがなくてこんなことにwwあまりの可愛さに、エックス=ぴめと呼ばれています。 お相手はゼロ様はもちろん、ダイナモやゲイトやVAVAさんや、もうごった煮状態w 撫子→音速のネタ出し隊長、光速の物忘れ将軍。 ミム→闇の世界で暗躍する外付けハードディスク。

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こんばんは、撫子です。

夜空を見上げて、こんなことを思ったことはありませんか?誰かとこうして夜空を見上げることができたら…
そんなゲイトエックスです。

最近、ゲイト様が自分の中でとてもいいひとになってしまい、最初に書いていたようなギャグが出てこないw
あと、うpする前にはきちんとチェック入れてるつもりなんですけど、なんだかうpした後に「語尾が統一されていない」とか「これ意味的に漢字が間違ってる」とか、そういう不備が発見されてしまうという…見つかった時は、もうもだえ苦しみますw「俺のバカー!!!」みたいに絶叫しながらw

最近、暑かったり涼しかったり、体調を崩しやすい気候ですね。皆様、お体にはどうぞお気をつけて。

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「エックス、今少しいいかな?」
 
 その夜の訪問者は、失礼ながらエックスにとって意外であり、また珍しい客であった。
「ゲイト?」
「それ以外誰だって言うんだい?」
 さらりと紫の髪を流し、最初はちらりと室内を伺うだけだったゲイトだが、エックスの答えが早く欲しかったらしい。彼はさっさと少年の部屋に上がりこみ、いつもの口調で言葉を紡いだ。
「僕、聞いたこと以外の答えは基本的に受け付けないんだ。知ってるよね。」
「あの、でも」
「聞こえた?答えて。君は今、僕と出かける時間はある?ない?」
 エックスも、彼は基本的に悪い人物ではないと理解しているつもりだ。けれど、そうは言っても多少は…と思うこともある。だから
「…ゲイトの好きにしたらいいよ。君は俺をどうしたいか、で決めればいいじゃない。」
…こんな反応をしてしまった。
―――どうせ、俺が嫌って言ったって、君は聞かないんだろ?
「・・・何それ。・・・まぁいい。じゃ、僕の意思を尊重させてもらう。
 来て、一緒に。」
「・・・分かった。」
 ちょっとばかり拗ねていたエックスは、ゲイトに連れられて部屋を後にした。
 ―――その目の前にためらいがちな手が差し伸べられていたことにも気づかず、ただうつむいて…
 
「着いた。ここだよ。」
 ゲイトに連れられて、エックスはどこかに辿り着いていた。ここで「どこか」と言ったのは、エックスがここに来るまでほぼうつむいて歩いていた為、どこに来たのか分かっていなかったことを指している。
「座って。立ってばかりじゃ疲れるだろう。」
「・・・うん。」
 促され、エックスが地面に座る。
―――どうせ、君のことだから俺の好きなものなんて…
「・・・あれ?ここ、下は自然の土?」
「そうだよ。残念ながら植物までは再現できなかったらしいけど。」
「できなかった?」
「…あくまで伝聞だから気にしないで。」
 彼の言葉に疑問を持ったエックスが、その単語を聞きとめる。けれど、その意味を聞き出す前に科学者は次の指令を少年に与えた。
「それより空を見て。君は見逃している。」
「え・・・わぁ!!」
 言われて素直に上向くエックス。その瞳の中に―――
 大量の星が、落ちてきた。
 そう、そこにあったのは。
「すごい、この星空・・・」
 空を埋め尽くす、文字通り満点の星空だった。もちろん、この時代になっても、天は天としてそこにある。しかし、これほどまでに見事な星空は、自然をこよなく愛するエックスですら見たことがなかった。
「俺、こんなにきれいな空見たことない。」
「気に入った?」
「うん!」
「・・・そう。」
 よかった。
「?ゲイト、何か言った?」
「い、いや何も。」
 素直な感想を口にするエックスに、何故か頬を染めてゲイトが応える。首を傾げるエックスだが、彼の瞳は空に向いていた…だから、ゲイトの様子が伝わらなかったのは、幸か不幸か。
 ―――それは邪気のない、汚れない天使のエメラルド―――
「きれいだね・・・」
「きれいだよ。」
 君の方が。
「?ゲイト、今・・・」
「さっきからどうしたんだい?エックス。」
「?」
 どうも先ほどから、彼は自分に聞こえない言葉を発しているような…そのことを聞きたかったのに、やっぱり科学者は全く別の話題を提供してくる。
―――どうせ、君は俺の好きじゃない話とか
「この星々の光は、ひとつひとつに意味がある。それは例えば、今日今夜この刻に、君と僕がここにいる為…とかね。」
「・・・え?」
 …あまりに意外すぎる一言。エックスは反応するタイミングを逃し、しばしその言葉を電子頭脳で反芻する。
 この星空の煌めきは、自分と彼とがこうしている為だと…そう言った?
 嬉しい。そう、普通の相手なら素直に思えただろう。でも今自分の隣にいるのは、凍てつく星のように冷たい氷の科学者―――
―――どうせ、でも君は最後にはこう言うんだろ?
「でも、星の光っていうのは今光ってるんじゃないんだっていうよね。それくらい俺でも知ってるよ。」
「・・・何だって?」
 天を見上げながらの言葉に、怪訝そうな表情で彼がこちらを向くのが解った。それでも言葉は止まらない。らしくないことを、エックスの唇は紡ぎ続けていた。
「星と地球の距離って、光の速さで何万年もかかるんだろ?だからあの星たちが輝いた刻っていうのは、今夜じゃない。俺たちがここにいるってこと、あの星たちは知らないんだよね?」
「・・・・・」
 …何となく、彼の顔を見る気がしなかった。見つめてくるその視線はとても険しいものだと解っていたけれど…
 彼は、しばらく黙っていた。ゲイトは一瞬…本当に一瞬、悲しげな彩をその濃紫の瞳に浮かべて…けれど、次の瞬間にはその彩を消して、こう言った。
「君は何か勘違いをしているようだ。」
 それでもエックスのアイはゲイトを映さない。
「星々はね、エックス。意味もなく輝かない。」
 それでもエックスのアイはゲイトを映さない。
「彼らはその何万年も前に、予言していたんだ。君と僕が、こうして彼ら…星々を、今日今夜この刻に見上げているということをね。」
「・・・?」
 エックスのアイが、この夜初めて氷の科学者を映す。その意味を知りたかったから、そして彼の言葉をもっと…聞きたいと思ったから。
「星を見上げて、人々は様々なことを想うよね。願いをかけたり、誰かを想ったり。そんな『想い』を助けて形にしてくれる為に彼らは輝いていると…そう思ってみるのもひとつじゃないかな。」
「・・・・・」
 夜空を見上げながらの言葉。―――失礼ながら、それはどこまでが彼の本気なのか、図れなかった。いつもはそう、「非科学的だ」と一言で片づけてしまうのがゲイトだから。
 エックスが見つめる中で、ゲイトがまた口を開く。
「…君、僕がこんなこと言うのは『非科学的だ』なんて、思ってただろ。」
「!!!お、思ってない!」
「くす、君は本当に見ていて飽きない。この天空の星より澄んだ瞳…」
 ここでゲイトが、エックスに向き直った。
「もっと見たい…君のその彩…実に興味深い。
君に惹かれてここに残った甲斐はありそうな値打ちのする予感だよ、君は。」
「…それは、褒めてるの?」
「もちろん。僕からの最高の賛辞さ。」
「・・・・・」
―――どうせ、君は俺が尋ねても応えないくせに、こういう時だけはいやに…饒舌なんだから。
 ゲイトはやはりどこかずれている。けれど、こうして感情らしいものを時折覗かせることもあるのだ…確かに。
 その事実にエックスが頬笑みを浮かべる、そのことにまたゲイトの感情が動く…「感情回路が切なくエラーする」。
 でもやっぱりそんなことをかけらも感じさせないゲイトは、また夜空に視線を戻して話を続けた。
「ともあれ、世の中にはまだまだ科学では証明できないことも存在している。それらをひとつひとつ形にしていくのが、僕たちの仕事でもあるけれどね。」
「形にしなくてもいいことだってあるんじゃないかな。―――ゲイトが言ったんだろ?今夜の星空は、君と俺の為に…って。」
「…ふふ、そうだね。この夜空は、こうして寄り添う、想い合う恋人たちの為に用意されたステージなんだから。」
「!!こ、恋人たちって何だよ!俺と君とは」
「肩を寄せ合って星空を見上げるって、恋人たちのありふれた風景だと思うんだけど。」
「!!!俺そんなつもりじゃ…大体、ゲイト何をしに行くかなんて言わなかったじゃないか!」
「君が聞かなかったんだろ?」
「!!!あー・・のー・・」
「…くす。そんなの、どうでもいいからさ、だから、
 
 もう少しだけ、いっしょにいて?
 ほら、あの星の輝きが、すっかり彩を変えてしまうまで。」
 
 
 
 
 こんかいのぼやき
・ゲイトエックスです。この話はお相手が誰でもいけるネタだったのですが、あえてゲイト様。ゲイト様がこんなこと言うなんて!みたいなかんじです。普通ならやっぱり非科学的とか、そっちに走っちゃうのがゲイト様って位置づけなんですけど。
 今回はちょっと書ききれなかったっていうか、出したかった設定があります。のでこちらを↓
 ・場所はハンターベースの中のどこか。
 ・ゲイト様が土を運びこみ、彼の開発した植物(雑草)を生やしている。
 ・星がきれいに見えるのは、その空間の近くに照明がない場所を探したから。
 ・また、空気が澄む薬品を散布している。
 ・最後に流れ星が出る予定だった。
…場所についての説明はするべきだったかもしれませんが、可愛くまとめたかったのでこのような形に
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プロフィール
HN:
撫子&ミム
性別:
非公開
職業:
腐女子
趣味:
妄想
自己紹介:
当時からのロックマンX燃えが萌えにまで高まってしまったかわいそうなお友達。最初はゼロ、ダイナモだけだったちゃんこの具が、ゲイトやVAVAにまで広がっている。このままだとシグマウイルスに汚染される日も、そう遠くはないかもしれない(笑)
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