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おーとまてぃっく☆シスターズ

ロックマンXのエックス受け中心ブログです。エックスが可愛くて可愛くてしょうがなくてこんなことにwwあまりの可愛さに、エックス=ぴめと呼ばれています。 お相手はゼロ様はもちろん、ダイナモやゲイトやVAVAさんや、もうごった煮状態w 撫子→音速のネタ出し隊長、光速の物忘れ将軍。 ミム→闇の世界で暗躍する外付けハードディスク。

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はい、こちらが後編、ラストです。
いよいよ、あのキャラが登場?!はずさないオトコの言動とは…

前→中編

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 さて、どうこうあって。
「すごいじゃんこれ!」
「なんかすごいね!」
 殺風景だった部屋の白い壁には、鮮やかな笹が飾り付けられていた。それは各部隊ごと、更にはチームことに分かれており、数を数えればかなりのものになりそうだ。不慣れな手作りの飾りは、ダイナモが指揮を執ったおかげで何とか形を保っているようなものだが、そのことにすら隊員たちは満足感を覚えていた。
「ほら、この不揃い感が手作りってやつだよね~!」
「お前ここ思いっきり失敗してる(笑)」
「失敗じゃなくて個性だよ!」
 完成した後の余韻まで彼らは楽しんでいる。普段は言葉を交わすこともないようなメンバーとも交流が自然とできている、そのことには気づいているだろうか?
「いろいろあったけど、こうして全部飾り付けが完了した―――ので!
 エックス隊長に、できましたコールをお願いしたいと思いまーす!」
「えぇえ?!また俺?!」
 またもや唐突なご指名。しかし、エックスは…笑っていた。彼は元々、こういう行事や楽しそうな雰囲気が大好きなのだ。そこにこのご指名は、むしろ願ってもないものであって。
「こほん。それじゃ…
 えっと、みんなありがとう!七夕飾りのみんなのおねがい、叶うといいなって思います!じゃ、みんなで・・・」
「―――おっと、Just wait!」
『・・・えっ?!』
 エックスが最後のコールをしようとした、まさにそのJust time.
 ガラリと窓が開いて…
「間に合ったようですね…お待たせしました、Lady.」
「・・・スパイダー?!」
『キャ~~!!スパイダーさぁあああん!!』
「Ah,俺のLadyたちもご機嫌麗しゅう。」
 その手に小さな何かを持った、長身の燕尾服の男が入ってきた。その姿を認めた彼のLadyたちが黄色い悲鳴を上げる、それにもぬかりなくスマイルを振りまきながら、彼はゆっくりと「Lady」であるエックスの元へと歩いてきた。
「寂しかったでしょう?こういう記念日は二人きりでSweetに過ごしたかったのですが…所用で来るのが遅れました。お許しを…」
「スパイダー、っていうかここ、4階なんだけど…」
 いついかなる時でも俺ワールドを作ってしまえるのがこの男。真っ直ぐにエックスを捕えるルビー…しかしそこに、彼のオーラが通用しない「恋敵」たちが死ね電波を放つ。
「誰が貴様を呼んだ。帰れ。」
「や、です。アナタに命令される覚えはない。」
「引っ込んどきや、この間男!」
「Ha,嫌ですねぇ、そんな下品な言葉を使うオトコって。」
「じゃ、横恋慕とか言えば君帰るの?」
「恋に予約はありませんよ?」
「・・・・・」
「…とりあえずアナタは無視しときます。」
 次々と浴びせられる言葉を物ともせず、スパイダーはエックスの小さな手を取る。
『あー!!!』
「Lady…」
 悲鳴にも似た声をバックに、詐欺師がまたたく間にときめきフィールドを作り上げる。
「今宵は7月7日、七夕…引き裂かれたLoversが唯一逢うことを許された日。それは、いつも自由に逢えない俺とアナタのよう。
 だから、俺のことを少しでも近く感じて欲しくて、これを持ってきました。どうぞ、受け取って?」
「う、うん…」
 言われるまま、渡されるままにエックスはそれを受け取る。それは。
「これ、小さな笹飾りだね。お店で買えるの?」
「まさか。俺が、ささやかながら自ら作ったものです。当然ね。それでこそ、PresentというものはHeartがこもる。」
「短冊が…あれ?これ、何も書いてないよ?」
「―――気づいて下さった?」
 しげしげとそれを眺めていたエックスの言葉に、我が意を得たスパイダーが微笑む。それは心惑わす色男?それとも…本当に間男なの?それは解らないが。
「その短冊、本当は俺の願い事を書いてくるつもりだったのですが、やめたんです。」
「やめた?どうして?」
 当然の疑問。見上げてくる緑に、妖しいルビーが応える。
「だって、俺の願い事を誰より知っているのはアナタ…そのアナタへの贈り物に、平面の文字にしてしまった願い事を書くなんて、無粋ですよ。そう、思いませんか?」
「え・・・でも、スパイダーの願い事って?」
「―――アナタは意地悪だ。そうして、俺にすべて言わせたい?」
 シルクハットに隠れるルビー。それをちらりとだけ見せながら、詐欺師が、
「俺の願い事は・・・」
彼のトドメの魔法をかけようとした時、それは起こった。
「・・・いいかげんにしろ!この雑魚がぁあ!!」
「うぉわぁああ?!」
 それまで傍観していたのが不思議な「恋敵」たちが、一斉に詐欺師に攻撃をしかけた!
 まず今のは、ゼットセイバーがスパイダーとエックスの間に飛んで来たところ。
「俺かてあるで?このブレード避けられる?!」
「ちょ、何でアナタいっぺんに4本も投げるんです?!」
「ハイマックス、とりあえずデスボールかましといて。」
「承知。―――デスボール!」
「どうやって避けろと?!」
「・・・・・」
「アナタいつもその大量の兵器どこに隠してるんです?!」
 もう、散々である。これらはほぼ同時に詐欺師に向かって放たれたわけだが、スパイダーは。
「…とにかく退散~~!!それではLady,また…」
『さっさと帰れー!!!』
「…言われなくても~~!!」
 その集中砲火をすべてギリギリで避けきり、元のように窓から退散した。ここまでならまだかっこよくもあったのだが…彼は最後の最後で失敗した。
「うわ・・・」
 何と、燕尾服の裾が窓枠にひっかかってしまったのだ!当然、飛び降りようとした動作の計算が狂う。そして…
「嘘ぉ?!ここ4階なのに~~~!!!」
 ・・・ガッシャン!!
「落ちた?」
「今のは落ちたな…」
『キャ~~!!スパイダーさぁあああん!!』
 窓の下から響く悲惨な音にひそひそと声が上がり、また彼のLadyたちからテンションの違う悲鳴が上がる。
「あ、あはははは…スパイダー、何しに来たんだろ…」
「ほっとけ!あんな下衆な野郎とお前は接触しなくていい。」
 階下の光景を想像するとひきつって笑うしかないエックス。ゼロがそれをかばうように、窓に背を向けさせた。
「・・・え~とぉ~・・・今の不審者はとりあえずほっときます。それで、エックス隊長にできましたコールをしてもらってたんですが…隊長、もうワンテイクお願いします。」
「え?ああ、そうだね。」
 何ともものすごい横やりだった…が、気を取り直して、エックスは微笑んだ。
「みんなのお願いが叶うといいなって、俺は思います。
 それは、本当にみんな…この場にいない、全世界のひとのお願いが。
 そんな思いを込めて、それじゃ、みんなで、せーの!」
 エックスが思い切り息を吸い込む。
『七夕、できましたー!!』
 
 この俺に、他の願い事があると思うのか?
 そんなコト思てんなら、そりゃ殺生やわぁ。
 僕だって…願うことはあるよ。
 ・・・たいせつなひとには、言ってはいけない。
 だから、書かなかったんですよ?
 
 かみさま、おねがいです。
「あの子のハートをください」
 
 
 
 
 こんかいのぼやき
・ウラキ少尉、突貫しました!!!!(笑)←このネタ解る人は撫子と属性が一緒ですwww

…なんちゃってなアフターワークが、画面を↓スクロールすると見れるとか見れないとか…







七夕のおねがいは・・・ sideX
 先ほどまで七夕のお祭りが開かれていた会議室。今は皆引き上げており、誰もいない。
 そんな部屋に、少年がひとり残っていた。
「楽しかった。」
 エックスである。もちろん、聞く者はいない。その呟きは誰かに向けられたものではなく、彼がひとりで紡ぐ本心の言葉だった。
「おねがいごと・・・」
 明日になったら部隊長が取りに来るように決まった、各部隊の笹飾り。そこには手作りの飾りと共に、隊員たちの願い事がしたためられている。
 エックスはそれに近寄り、戯れに手を伸ばし…
 そして、そこで止めた。
「お願い事は、人に知られちゃいけない…叶わない、もの。そんなことできないもの、ね。」
 優しい微笑みが自然と溢れる。その表情のまま、彼は自分が率いる第17部隊の笹の前まで歩いてきた。
「これは、俺の短冊。」
 少し高い位置につけてもらったピンクのそれ。それを手に取る。そこには…
 何も書かれていなかった。
「ここに書いたら、誰かに見られちゃうかもしれないって、思っちゃった。こんなの、ずるいかなぁ?それに…俺、お願い事いっぱいあったもの。書ききれなかっただろうし、ね。」
 
 俺の前でだけ見せてくれる笑顔、ステキだよ。
 いつも軽い調子だけど、本当は違うよね。
 難しい事いっぱい言うけど、優しいとこあるよね。
 ・・・本当は、もう少しおはなしして欲しいな。
 君の図々しいとこも含めて、ちょっと気になる。
 
 みんなみんな、だいすきだよ。
 だから、「ずっとみんなで平和に過ごせますように」
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プロフィール
HN:
撫子&ミム
性別:
非公開
職業:
腐女子
趣味:
妄想
自己紹介:
当時からのロックマンX燃えが萌えにまで高まってしまったかわいそうなお友達。最初はゼロ、ダイナモだけだったちゃんこの具が、ゲイトやVAVAにまで広がっている。このままだとシグマウイルスに汚染される日も、そう遠くはないかもしれない(笑)
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