おーとまてぃっく☆シスターズ
ロックマンXのエックス受け中心ブログです。エックスが可愛くて可愛くてしょうがなくてこんなことにwwあまりの可愛さに、エックス=ぴめと呼ばれています。 お相手はゼロ様はもちろん、ダイナモやゲイトやVAVAさんや、もうごった煮状態w 撫子→音速のネタ出し隊長、光速の物忘れ将軍。 ミム→闇の世界で暗躍する外付けハードディスク。
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これはですね、アイダホバーガー食べたときにたまねぎの美味さに感動して撫子たんに
たまねぎってツンデレよ!
って語ったらネタになったものです(笑)
可愛いエックスとカッコイイゼロのほんわかラブい感じに仕上がりましたv
しかしアイダホ美味し…今日も昼も夜もアイダホ食べてしまった。自重しないと(笑)
「ねえ、思ったこと言っていい?」
食事を済ませたテーブル、向かいのゼロの顔を覗き込むようにしてエックスが言う。その無邪気な笑みをたたえるエックスの顔に視線を合わせ、さして身構えもせずゼロは答える。
「ああ、言ってみろ」
エックスは食後の紅茶のカップに視線を移しながらなんだか面白いといった感じの笑みをたたえて言う。
「ゼロってね、野菜に例えると玉ねぎだよね…」
「…はぁ?」
あまりに唐突な、意味のわからない例えに電子頭脳の処理が追いつかず疑問顔のゼロ。
「ああ、ゼロは料理しないからわからないよね」
自分が言ったことが通じてないことに気付いたエックスは苦笑すると説明を始めた。
「玉ねぎってね、そのままだと目にしみて涙が出たり鼻にツンて来たりするけど、ゆっくり優しく炒めるととっても甘くなるんだよ。」
と、エックスは嬉しそうに語るが、ゼロにはまだどうにも理解できない。
「…俺がお前を泣かせた…そう言いたいのか?」
「違う違う!そんなんじゃないよ。あのね」
いぶかしげに尋ねるゼロに手をぶんぶんと振って否定して、さらに言葉を続けるエックス。
「ゼロって、一見冷たくて厳しいなーって感じがするけど、ゆっくりじっくり付き合ってると本当は優しいし、俺に甘えてきたりするよね。」
一つ一つ、実体験を思い出しながらなのかゆっくりと話して、ゼロに視線を合わせるとにっこりと笑い
「だから、玉ねぎみたいだねって。」
そう言って言葉を締めた。
が、詳しく説明してくれたようだがそれでもやっぱりゼロにはどう理解していいのかわからない。眉をひそめさらに尋ねる。
「それは、褒めてるのか?それともけなしてるのか?」
「けなしてないよ!う~ん、でもほめてるわけでもないのかな…」
エックスは首をかしげてう~んとうなる。そう深く考えていたわけでもないらしい。そんなエックスの顔を眉をひそめて眺めていたゼロは、何かいいことでも思い付いたらしくふっと口の端を上げて笑う。席を立ってエックスの傍へ近付き顔を覗き込む。そして彼の耳元で甘く囁く。
「ふっ、なら、お前の唇はさくらんぼだ」
「えっ…」
エックスは理解出来なかったのか一瞬固まる、が、間もなく顔までさくらんぼのように真っ赤になってしまう。
ゼロはちょっぴりいじわるな笑顔で、そんなエックスの様子を観察している。
「今度はまるでりんごだな。」
エックスは何か言い返そうとしたが、その可愛いさくらんぼはあっという間についばまれてしまい言葉にはならなかった。
終
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