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おーとまてぃっく☆シスターズ

ロックマンXのエックス受け中心ブログです。エックスが可愛くて可愛くてしょうがなくてこんなことにwwあまりの可愛さに、エックス=ぴめと呼ばれています。 お相手はゼロ様はもちろん、ダイナモやゲイトやVAVAさんや、もうごった煮状態w 撫子→音速のネタ出し隊長、光速の物忘れ将軍。 ミム→闇の世界で暗躍する外付けハードディスク。

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こんばんは、撫子です。ここ一週間で、ハマらんからね!と宣言していた某ゲームに見事にすっ転びましたwww意志力zerowwwヒント→戦国B〇S〇R〇。発売当初にプレイした時と今とでは感想が全く違っていました。ご当地武将約二名に愛注ぎまくり。

閑話休題。

みなさま、タイトルをご覧ください!!
出た!!出ました!!ハイマックスもの!!!
以前アンケート記事に「うpする」と宣言してたんですけど、わりと早めに実現できたことにほっとしています。

さて、お読みになられる前に、恒例のスーパーご注意タイム。
ハイマックスに対して、かなりの自分設定を適用しています。どんなものなのかはお読みになられてからとさせてください。(それも面白みのひとつと思いますので)今までの話の中でちょこちょこ出ていたハイマックスの性格が主に使われています。まぁ、本当の脇役だったので分かりづらいかと思われますが…
背景はゲイトラボです。ゲーム中の一場面です。

こんなかんじですかね。いずれまた設定イラストなど交えつつ奴を紹介していけたらと思っています。
それでは、どうぞ!

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 支えを失って、私は―――倒れた。浮遊装置が停止し、それまでいた場所から自由落下する。
「くぅ・・・」
「!!?ヒト型?」
 落下の衝撃で私の体を覆っていた黒い大型アーマーが破損し、彼は…伝説のハンターは、少なからず驚いたようだった。無理もないかもしれない。
「ハイマックス、お前は…いや、君は…」
「ふ・・・いかなおまえでも、この姿が我が身を覆う巨大アーマーで、その中に素体となる操縦者がいるなどとは思わなかっただろう…私・・いや、自分は・・・」
 ああ・・・自我が戻ってくる。
 時に戦いに関して気後れしがちな自分が怯えず戦えるように、あの方によって抑えられていたこの自分が…
「ハイマックス…君は…」
 自分を倒した青いハンターが近づいてくる。自分はもう、立ち上がることすらできず、ここで彼にとどめをさされるのみなのか…
 観念し、目を閉じた時、何かが…触れた。これは?何か、水のようなもの…それを何か認識するより先に、ハンターが言う。
「君は、どうしてなにも言わずに俺と戦ったんだ?あいつの…ゲイトの命令だからか?君にとって、ゲイトというのは、そこまで大切だったのか…?」
「当たり前でしょう…」
 その質問には迷いなく答えられる。自分は倒れたまま答えた。
「あの方はおかわいそうな方…お心が清らかでありすぎた、それに対して才能に秀ですぎていたから、周囲の理解を得られず孤立していた…自分を含め、ファミリーは皆、あの方の幸福だけをただ願っていた…このことが解らぬ程、あなたは愚かではないでしょう…」
「ハイマックス…だから、君たちは、あんなにゲイトのことを想って、俺に撃たれてきたのか…彼が傷つくくらいなら、自分たちがジャンクした方がいいと…」
「解っていただけたのですね…」
 しゃべりすぎて疲れた…そんな自分の頬に、また水が落ちる。
 一体何なのだろう…そう思って、顔を上げる。
 そこには。
「!!ナミ・・ダ・・・?」
 レプリロイドにあるはずのない行為…泣く、という行為。その行為には見覚えがあった。そう、あれは戯れにその機能をつけてみた、と、あの方がおっしゃっていた…
「ナミダを流すというのは…あなたのことだったのですね。ゲイト様が、憧れていらっしゃった。」
「え?」
「以前あの方が、あなたのそのナミダが美しいと」
「―――何を余計なお喋りをしている。」
「!!」
 自分のすぐ傍に降り立つ、ぞっとする気配。それは確かなカリスマと美貌とスキルに裏付けられた自信から来る、毅然とした内面の美しさなのか。
「ゲイト!」
「やぁ、久しぶりだねエックス。そろそろ僕のものになる決心がついた?」
「誰が、世界を悪夢に染めるお前なんかに!」
「ふっ…」
 美しい氷の微笑を浮かべていた主が、自分を見下ろした瞬間恐ろしく冷たい表情に変わる。
「お前、僕の命令なら何でも遂行するって言ったよね?なのにこのザマはなんだ。それでも忠誠を誓うと言えるの?笑わせる。」
「申し訳、ありま・・・」
「ゲイト!それが、それが命をかけてまでお前の為に尽くした部下への言葉か?!彼が、一体どんな気持ちで」
「ああ、そうだよ!全てはYesかNoしかない。こいつはNo…失敗したんだ。君たちだってそうじゃないの?どれほどのイレギュラーという名の同胞を撃ってきたかで、ランクがつけられるんだろう?任務に成功した、失敗した、という点では何も変わらない。」
「ち、違う!そんな・・・」
 明らかな動揺を示すエックスに、ゲイト様は普段の通りの余裕を見せられる。
「ふ、まぁいい。
 エックス、僕はこの先で待つ。君がもし、この任務を…
 世界を救う、という任務とやらを放棄する気がないなら、僕の元に来るがいい。
 ―――ああ、もちろん、君には別の選択肢も残されている。この僕のものになる、という、最高の結末がね…」
「ふざけるな!」
「アハハハ!じゃあ僕はそろそろ行くよ。世界が素晴らしきナイトメアに堕ちていくのを、一緒に見られんことを。」
「待て!…く…」
 エックスが伸ばした手が触れる前に、秀麗な立ち姿がすぅっと闇に溶けていく。すると、この場の温度が、5℃ほど上がったような気がした。
「・・・・・」
 エックスが、走り出そうとしてふと立ち止まった。その澄んだ緑の瞳が、自分に向けられる。
「ハイマックス、俺は…ゲイトを撃たなきゃならない。君の、主を。」
「ええ…それがあなたの使命だから。自分があの方の御為に戦い、敗れたのと同じ。あなたにはあなたの理由がある。自分も、それが解らぬ愚か者ではない、つもりです…」
「―――解ってるのか。なら、もう何も言うことはない。俺は行くよ…」
 その迷う彩の中、自分は目を閉じる。
「それでも、勝つのはあの方です。それだけは、揺るぎない事実。では…さようなら。」
「ああ…君も、何とか死なずに済むといいな…」
 暗闇に向かって、足音が遠ざかる。
 自分はひとりになって、大きく息をついた。こうしていても自分は、ただ…
 あの方を、あの方だけを瞼の裏に宿している。
「機能停止(ジャンク)するのも、時間の問題、か・・・」
 その、人間にとっては死を意味する出来事を目の前にしてまで、自分がこうして穏やかでいられるのはただ貴方のため。
 ―――ゲイト様、自分の尊き絶対支配者・・・
 貴方がこの場に来てくださったことを、そして最期に、貴方の顔を見られたことを、貴方の瞳に自分の姿を映せたことを、心から幸福だと…思った。
 おかしいとお笑いですか?
 それでもいい。貴方のその、孤独で悲しいお顔に、少しでも笑顔を灯せるのならば。
 貴方は、自分を見下し、エックスと対峙し、そして自らの道を自らの御手で切り開くとお決めになった。
 そんな貴方でなくば―――愛したりなど、しなかった。
 口惜しいのは自分がここまでで…貴方の描く未来に、自分がいられないこと…
 それでも、自分は貴方のもの。永遠に・・・永遠に。
 だから、祈らずにはいられない。
「ゲイト様・・・貴方様にこそ、絶対の勝利を!」
 ああ、いし、き、が・・・
 
 
 
 
 こんかいのぼやき
・ハイマックス単体なのかハイマックス→ゲイト様なのかと思ったけど、これはハイマックスものだと言いきっていい!と愛方からお許しが出た(笑)
 私の中のハイマックスってこういうかんじ。なんかこう、よくも悪くも純粋にゲイト様を好きで、崇めて、慕っている。シリアスに語るとこうだな。
X6の時のゲイト様はブチ切れているので(笑)、ぴめのこともこうしてモノとして欲しがっているような傾向があるし、ハイマックスなんか気にもかけてもらえない。それでもハイマックスは限りなく幸せで、一途で純粋なのです。結局彼はゲーム設定に基づく萌えだとこのまま機能停止するわけですが、ちゃんと救済措置の萌えもあるんですよ(笑)←じゃあそれを早く書いて救えよ!って話ですけど…
 話中にもあるように、ハイマックスのあのボディは素体を覆うアーマーという萌え。あれです、マシン○ボの○ム兄さんみたいな!剣狼の導きがあるかも!(笑)←ねえよ
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プロフィール
HN:
撫子&ミム
性別:
非公開
職業:
腐女子
趣味:
妄想
自己紹介:
当時からのロックマンX燃えが萌えにまで高まってしまったかわいそうなお友達。最初はゼロ、ダイナモだけだったちゃんこの具が、ゲイトやVAVAにまで広がっている。このままだとシグマウイルスに汚染される日も、そう遠くはないかもしれない(笑)
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